79年のデビューから現在まで、日本の音楽・カルチャーシーンを牽引する高木 完 氏が所有するレコード、書籍、雑誌等の販売を行う、ファン注目のオンラインサイトです。

【Brand story】
70年代末のパンクロックの創世記と、80年代半ばの日本におけるヒップホップ文化の始まりに関わりながら自身の音楽活動を始める。フリーランスDJの草分けであると共に、音楽プロデュース、ラジオ番組のナビゲーター、雑誌やブログの執筆の日々を生きてきた。

とにかく音楽が好きだった。
基本その趣味は雑多、ヒップホップが好きになったきっかけもそこにあった。
例えば・・マニアックな映画音楽をサンプリングし、ビートに乗せ、さらにラッパーがその上で言葉を紡ぎ、音源化し、その音で若者を踊らす。

「ヒップホップDJは、たった数小節のためにレコードを買う」
1980年代から90年代にかけて、大量のレコードを買っていた。
レコードのジャンルは多岐に渡り、モノによっては2枚。
知識を得るためにあらゆる本も買った。
ネットがなく、データが蔓延していない時代、情報は雑誌や本であり、音源はレコードであった。
母が亡くなり、整理を始めた逗子の家の一室は、そんな自分の本とレコードで埋めつくされていた。

MEMES TOKYO
コロナ禍、自分を育んできたそれらのものを、インターネット用語のMEME(ミーム=文化遺伝子)とし、自分をフォローしてくれている人に受け渡すことを考えた。
手始めに古物商のライセンスを取得し、ただウェブで売るだけでは面白くないので、さまざまな趣向を凝らした。
音の響きが近いから、という理由でBEAMSとコラボし、2021年は2回ポップアップストアを開催。コラボグッズも作った。
その後、古書だけではなく、70年代の伝説的パンクファンジンのリプロを作り、それがきっかけとなり、独自の音楽配信も始めた。
今後もイベントを予定している。

今、J -WAVEで深夜番組のナビゲートをしている。
https://www.j-wave.co.jp/original/maadspin/
番組から派生し、2022年3月、初の単行本「東京 IN THE FLESH」も出版。
本を読んでいただくと理解は深まると思うが、ロックンロールとパンクとヒップホップを融合させてきた自分の創造の始まりは逗子にある。そんな逗子発オリジナルパンク&東京オールドスクール代表の自分のサイトに、是非遊びに来てください。
高木完

 

「東京 IN THE FLESH 」¥1,980
ずっとパンクでニューウェーブ

「直の先輩の頭の中を覗いてみよう」藤原ヒロシ
「完ちゃんが持ってるPOPな感覚、それは私の大好物なのであります」小泉今日子

祝KAN暦! 東京ブラボー、ピテカン、ツバキハウス、タイニー・パンクス、MAJOR FORCE――
79年のデビューから現在まで、独自のセンスで日本のカルチャーを牽引する高木完による初単行本。
著者だから実現した豪華ゲストとの「in the Flesh(=生の、実際の、生きた)」なトークは、
東京ポップカルチャー黎明期の貴重な証言が満載。

高木 完 
逗子市出身。
1979年、日本初のパンクロックレーベル、ゴジラレコードよりFLESHのボーカリストとしてデビュー。
1980年代、東京ブラボーに参加。原宿ピテカントロプス、新宿ツバキハウスといったナイトクラブシーンで活動。
84年、ツバキハウスでDJ活動を始める。
85 年、手塚眞監督「星くず兄弟の伝説」に主演。
86 年、藤原ヒロシと『タイニー・パンクス』結成。
88 年、日本初クラブミュージックレーベル『 MAJOR FORCE』を、藤原ヒ ロシ、屋敷豪太、工藤昌之、中西俊夫と設立。
90 年代、ソロアーティストとして活躍し、ソロアルバム5 枚をリリース。様々なアーティストとのプロデュース、プロジェクトに参加。
2018 年、30 周年を迎えた MAJOR FORCE を再始動。

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